汗には『良い汗』と『悪い汗』がある?
2018年08月26日
夏に気になることと言えば「汗」と答える方は多いかと思います。
実は「汗」には「良い汗」と「悪い汗」の2種類があるのをご存知ですか?
もし、ベタベタの汗がでたり、においが気になったり、大粒の汗がドバっとでるようなら「悪い汗」の証拠!
「悪い汗」は体に必要なミネラルを奪うので疲れやすく、夏バテや熱中症につながるため注意が必要です。
汗の原料は血液です。
汗腺がしっかりと機能していれば、ほとんど水分のサラサラとした「良い汗」がでますが、汗腺がうまく働かないと成分が残ったままの濃いベタベタした「悪い汗」になってしまいます。
汗腺は使わなければすぐに衰えてしまうのです。
良い汗・悪い汗の見分け方
- 汗が流れるほどドッとでたり、なかなか引かない
- 汗が目にしみたり、ベタつきやにおいがきになる
- 顔や首など部分的に汗をかく
当てはまる場合は「悪い汗」が出ている可能性が高いです!
冷房のきいた部屋でずっと過ごしていませんか?
日頃からしっかりと汗腺を鍛える習慣をつけて、良い汗をかける体にしておくことが大切です。
スポーツやサウナが1番ですが、毎日続けるとなると、なかなか大変ですよね。
なかなか汗がかけていない…という方におすすめなのがお家でできる『汗腺トレーニング』です☆
汗腺トレーニング
- 43~44℃の熱めのお湯に膝下と肘から先だけを、10~15分ほどつける。全身から大量の汗がでてきたらOK!!
- 手足浴がすんだら、36℃程度のお湯にし、10~15分ほどつかる。半身浴でも全身浴でも大丈夫です。
- 風呂上りはクーラーではなく、自然の風やうちわなどで汗を蒸発させる。
水分補給を行う際は水でもいいですが、リンゴ酢、黒酢、クエン酸のドリンクなどもおすすめです。
ぜひ一度試してみてください!!