疲れの原因は「呼吸」かも?
2017年12月21日
年末が近づくにつれ、バタバタと忙しく過ごされている方も多いと思います。
なんだか疲れが溜まっている気がする…
寝ても疲れが取れにくい…
ということはありませんか?
その疲労感、もしかすると「呼吸」が関係しているかもしれません。
私たちが普段何気なく行っている「呼吸」はストレスや不安を感じていたり、緊張したりしていると自然と浅く速くなり、リラックスしていると深くゆっくりになります。
そのため、忙しい今の時期は無意識に呼吸が浅くなってしまっていることがとても多いです。
呼吸が浅くなると、体内に取り込める酸素量が少なくなります。
そのため…
- 血液がドロドロになる
- 代謝の低下
- 老廃物の蓄積
- 肩こり
- 腰痛
- 冷え性
- むくみ
- 便秘
などの症状が出ることも。
ストレス社会と言われる現代では呼吸が浅くなっていることが習慣化してしまい、自覚していない方がとても多いです。
また、パソコンやスマートフォンの普及で姿勢が乱れ、猫背になることにより肺や内臓を圧迫し、浅い呼吸をさらに助長させてしまっているのです。
呼吸は自律神経のバランスも司どっています。
きちんと吸ってしっかり吐くことで、リラックスすることができ、気持ちも穏やかに保ちやすくなります。
忙しい時こそ、深呼吸して気持ちを落ち着けましょう!
呼吸法は様々なやり方がありますが、今回は簡単なものをご紹介します★
深呼吸方法
ポイント:吸うときは鼻で、吐くときは口で!
- 口をおちょぼぐちにし、下腹をへこますように息を吐きだす。(5~10秒ぐらい)
- 3秒くらいかけて下腹をふくらますように息を吸う
- 2秒くらい息を止めます
- 1~3を繰り返す
心臓や内臓の働きをコントロールすることは出来ませんが、呼吸は自分の意識でコントロールすることが可能です。
ぜひ一度意識してみてください☺