炭水化物はダイエットの敵!?
2018年02月2日
最近は「糖質制限ダイエット」がブームとなり、炭水化物=太るというようなイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、そんなことはないんです!
炭水化物の摂り過ぎは禁物ですが、全く食べないのはとてもストレスが溜まりますよね(>_<)
適量を食べると満足感があり、逆にダイエットの味方になることも。
ポイントは『少しの工夫』です。
1.食品選び
食事をすると血糖値は上昇します。上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのですが、炭水化物(糖質)は特に血糖値が上昇しインスリンが分泌しやすい食材です。炭水化物(糖質)を摂り過ぎるとインスリンは余った糖質を脂肪として蓄積してしまうため、結果として太ってしまうのです。
血糖値が上昇する速さを「GI値」と言います。
GI値が低い食品は、血糖値を緩やかに上げるため、インスリンの分泌量が抑えられ、体に脂肪をため込みにくくします。
たとえば、、、、※( )内はGI値
- 小麦の食パン(91)→ライ麦パン(58)や全麦パン(50)に
- 白米(81)→玄米(55)や雑穀米(55)に
- うどん(85)→パスタ(65)やそば(54)に
主食に選ぶものを気をつけるだけで、大きな違いがでてくるのです!
2.食べる順番
スープやサラダなど、低カロリーで必要な栄養素が摂れるものから食べ始め、ごはんは最後に。
炭水化物を最初に摂ると血糖値が急激に上がるので、体脂肪がつきやすくなります。
食物繊維が豊富な野菜をはじめに食べることで、血糖値の上昇を穏やかにします。
オススメの食べる順番
①汁物 → ②副菜 → ③主菜 → ④主食
ごはん(お米)を食べる前にお腹いっぱいになったら、頑張って食べずに残しましょう。
3.大は小を兼ねません!
大皿で食べるとどれだけの量を食べているかわからず、食べ過ぎてしまいやすいです。
自分の食べている量を知り、コントロールするためにも一人分ずつ分けましょう!
- 茶碗は小さめのものを使う
- 大皿は使わず、一人分の器で必要な分だけ
- 作り過ぎ厳禁!添え物で彩りとボリューム感を出す
ダイエットは毎日の積み重ねです。
一気に変えようとすると、健康できれいな体にはなりません。
少しの工夫で、無理のないダイエットを心掛けてくださいね。