寒い時期に増える「こむら返り」
2017年12月13日
本格的な冬が到来し、寒い日がつづいていますね。風邪なども流行っているようですが、体調は崩されていませんか?
当院のスタッフは、3人とも元気いっぱいです!
さて、これからの寒い時期によくお聞きするのが「夜中に足がつった」ということ。
寝ていたり、運動していたりすると突然やってくる「足つり(こむら返り)」。ふくらはぎの筋肉や神経が異常な緊張を起こし、筋肉が収縮したまま緩まなくなってしまい、激しい痛みを感じるというものです。
では、「足つり」はなぜ起こるのでしょうか?
原因は特定されていませんが…
- 筋肉の疲労
- 水分不足
- 電解質バランスの乱れ
- 冷え
- 病気
- 薬の副作用
など様々な要因が合わさって起こると考えられています。特に睡眠中は体温も下がり、足の温度も低下するため、今の寒い時期の夜中に起こりやすいのかもしれません。
足がつってしまった場合は、足の親指を引っ張るようにふくらはぎを伸ばすと治まりやすいです!
また、予防としては…
- お風呂につかって筋肉を温める
- ストレッチやマッサージで疲れを早めにとる
- 汗をかいた時はスポーツドリンクなどで水分補給を行う
などが大切です。
特に「冬は体が冷えるから、水分はなるべく取らない」「トイレが近くなるから…」という方も多いみたいです。冬は夏ほど汗をかくこともないので喉が渇きにくく、うっかり水分不足になりやすいです。喉の渇きを感じたときにはすでに水分不足です!できるだけ飲む時間を決め、習慣化することをオススメします。
一度つると、痛みもしばらく残りますしつらいですよね。
まだまだ、寒い冬は続きます。しっかりと予防し、ケガなく乗り越えましょう!