【産後のつらい肩こり】原因と対策とは?

2018年06月23日

産後のママに多いトラブルの1つ「肩こり」。

産前から気になっていたけど、産後にもっとひどくなった…

産後急に肩が痛くなりだした…

などなど、肩こりは産後ママのほとんどが経験していると言われています。

 

産後の肩こりの原因とは?

赤ちゃんが産まれると、長時間の抱っこや授乳など、下を向く姿勢が多くなります。

下を向く姿勢は、肩まわりの筋肉が疲労しやすく、血行不良になってしまうため肩こりになりやすいです。

また、睡眠不足から疲労がなかなか回復できなかったり、慣れない育児で気が張っていたりすると、首・肩の筋肉にも大きく影響します。

産後は特に、筋力も体力も落ちているため、疲労しやすく回復しにくいです。

無理をしすぎず、ストレッチやマッサージで肩こりのケアもしながら、肩への負担を減らす対策をとることがおすすめです。

 

肩の負担を減らす対策

おんぶする(赤ちゃんの首がすわっている場合)

基本的に4ヶ月健診で首すわりに問題ないと言われた赤ちゃんは、おんぶが可能です。

抱っこからおんぶに変えるだけで、肩への負担はとても減ります!

肩こりがひどい場合は、ぜひ一度試してみてください。

 

授乳クッションを使う

小さいと言っても、新生児の体重は2~3kgほどあります。

デリケートな赤ちゃんを支えながら、うまく飲めるように固定するとなると、腕や肩、首への負担はとても大きいです。

そんな授乳時の負担を軽減してくれるのが、授乳クッションです。

赤ちゃんをクッションに乗せて授乳ができるため、ママの腕の力をあまり使わなくて良くなります。

 

赤ちゃんの成長はもちろん、ママの身体もとっても大切です。

肩こりがひどくなると、頭痛や手のしびれなどにつながることも…

赤ちゃんの体重も増えるにつれ、肩への負担はさらに増えます!

悪化して育児に支障をきたす前に、早めの対策がおすすめです。