梅雨どきはむくみやすくなる!?
2018年06月6日
梅雨に入り、春の穏やかな気候が一転。
温度が高くなったり、気圧が下がったりすると、身体に様々な影響が現れます。
そのひとつとして挙げられるのが「むくみやすくなる!!」というもの。
それは一体、なぜなのでしょうか、、、?
梅雨にむくみやすくなる理由
まず、むくみは一言で言うと、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のことを言います。
私たちの体は、汗をかくことで体温調節を行っていますが、外の空気が湿っていると、汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなります。
すると、体内の熱がうまく発散できず、水分代謝が滞り、むくみを引き起こすきっかけとなるのです!!
そのため、湿度の高い梅雨の時期はむくみやすくなると言われています。
※その他にもむくみの原因は、運動不足や血行不良、食生活、水分・塩分のとりすぎ、冷え、女性ホルモンの影響、病気や薬の副作用など様々です。
キーポイントはふくらはぎ!?
人間の血液は70%が下半身に集まっています。
下半身の血液を心臓に戻すために、押し上げるポンプの役割をするのが、ふくらはぎです。
ふくらはぎの筋肉が伸縮することで、身体の下から上へ血液が巡っていきます。
心臓だけでは補いきれない下半身の血流を促す働きがあるので、゙第二の心臓゛と呼ばれています。
ふくらはぎの血流を良くすることで全身の血流が良くなり、全身のむくみの解消に繋がります♪
むくみが気になる方は、ぜひ「ふくらはぎのマッサージ」をしてみてください。
この他にもむくみの解消には、お風呂で身体を温めたり、利尿作用のあるウリ科の食べ物やカリウムを多く含むバナナなどもおすすめです!!