春は自律神経が乱れやすい!?
2018年03月23日
季節の変わり目は倦怠感を感じたり、肩が凝ったりと体調を崩しがちです。特に春は一日の気温変化が大きく、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経とは?
自律神経とは、心臓の動きや血圧、体温の調節、食べ物の消化、睡眠など生きていくうえで欠かせない体の働きを維持しています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれており…
- 交感神経・・・緊張、ストレス、興奮などの活動モード
- 副交感神経・・・消化、リラックス、睡眠などの休息モード
となります。そのため、体の同じ器官に対して正反対の働きをしています。このふたつの神経がバランスよく働くことで元気に過ごすことができるのです!
冬は寒さから身を守るため、交感神経が活発に働き、逆に夏になるとリラックスモードの副交感神経が活発に働きます。
春は交感神経と副交感神経が入れ替わる時期となるため、切り替えがうまくできないと自律神経のバランスが乱れてしまい、体調が崩れやすくなるのです。
さらに、春の寒暖差や気圧、生活環境の変化などのストレスも自律神経を乱れさせる原因となるため、春は自律神経が乱れやすい季節となります。。
自律神経が乱れると…
- 疲れ
- 倦怠感
- イライラ
- 憂うつ感
- 冷え
- 肩こり
- 不眠
などのさまざまな症状が現れることも、、、
乱れがちな自律神経を整える方法
①リズムある生活を送る(早寝早起きなど)
②手軽な運動をする(ウォーキングなど)
③バランスの取れた食事
④38~40℃のお風呂に入る(炭酸ガス入りの入浴剤を入れてゆっくりつかるのが、自律神経を整えやすくするのでおすすめです)
⑤目元をアイマスクや蒸しタオルで温める。
また、もみほぐしやアロマリンパなどで全身をマッサージしてあげるのもおすすめです。
凝り固まった筋肉をほぐすことによって、リラックス作用が期待でき、さまざまな症状の緩和にも効果的です。
ぜひ一度、お試しください(^^)/