靴底の減り方でわかる!ゆがみのタイプ

2018年03月14日

暖かい日が増えてきましたね!
過ごしやすい日が増え、外出する機会が増えた方も多いのではないでしょうか?

近所のスーパーから、お散歩、旅行など外出するときに必ず身に着ける物といえば「靴」です。実は、そんな毎日履く靴から自分の身体のゆがみタイプをチェックすることができるのです!

普段よく履いている靴の靴底をチェックしてみてください。特にすり減っている部分はありませんか?すり減っている場所や左右差によって、身体のゆがみがわかります。

 

 

靴のすり減りから見る体のゆがみ

いろいろな方の靴を見てみると、左右のバランスが崩れていたり、靴の裏のすり減り方にばらつきがある方がとても多いです。

では、タイプ別にご説明します!

 

外側がすり減っているタイプ

このタイプは足の外側に重心をかけている方が多く、股関節や骨盤が外側に広がるようにゆがんでいます。

また、がに股やO脚になっている方も多く、足が外側に張り出してしまうのでがっちりした太ももになってしまいやすいです。

 

内側がすり減っているタイプ

小指からかかとの内側に重心をかけている方が多く、内股やX脚の傾向があります。また、ヒールを履くことが多かったり、猫背の方にもよくみられます。

骨盤と腰椎をつなぐインナーマッスルが弱くなっているため、腰痛や冷え性に注意が必要です。

 

真ん中からかかとにかけてすり減っているタイプ

腹筋や背筋などの体幹の筋肉の筋力低下により、足が十分に持ち上げられないため、足を引きずるような歩き方になってしまっている可能性があります。

この歩き方は、腰を丸くして歩くため体幹の筋肉が使われず、ますます筋力低下につながり、猫背や腰痛を引き起こしやすいです。

 

つま先がすり減っているタイプ

つま先に重心をかけて、前傾姿勢になっている方に多いです。また、骨盤の前傾が強くなっている傾向があります。

この姿勢は親指に負担がかかりやすい状態のため、外反母趾につながる恐れがあります。

 

左右どちらかだけがすり減っているタイプ

骨盤や腰椎のゆがみの可能性があります。産後の方、ぎっくり腰や足首の捻挫をそのままにしていた方など、お子さんの抱っこや痛みをかばってどちらかの足に体重をかけることが多いとゆがみがひどくなりやすいです。

特に産後の方は、出産によるゆがみや骨盤の不安定さもあるため、特に注意が必要です。

 

いかがでしたか?当てはまるタイプはありましたか?

靴の裏を見ると、簡単に姿勢やゆがみのチェックができるんです!

ゆがみや気になる症状があった方は、整体などでチェック&矯正するのもおすすめです。

日常生活はもちろん、歩く時の姿勢も気をつけてみてください☆彡